JEED「働く広場」2026年1月号にエッセイが掲載されました

独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)が発刊する月刊誌「働く広場」2026年1月号のエッセイコーナーに、代表・河和旦の連載第4回が掲載されました。

掲載概要

  • 掲載誌:働く広場 2026年1月号
  • 連載タイトル:ITが切り開く、視覚障害者の新しい可能性
  • 今回のタイトル:第4回「AIが架けた橋 〜1枚の申込書から始まった小さな革命〜」
  • 執筆者:株式会社ふくろうアシスト 代表取締役 河和旦(かわ ただし)

エッセイの内容

今回は、社会の仕組みそのものがつくり出す壁に、AIという新しい道具で立ち向かった夫婦の物語をお伝えしています。

静岡県のクリニックで働く全盲のマッサージ師・CさんとDさん夫婦。院長から「ケアマネジャーの資格を取ったら在宅勤務を認めよう」と提案され、挑戦を決意しました。しかし受験申込書は紙のみで、点字版もデータ版もなく、家族への代筆依頼を求められるばかり。「私たちだって、自分で申し込みたい」——その思いを胸に、粘り強い交渉の末に表計算ソフトのデータを入手することに成功しました。

ところがファイルを開くと、複雑な表形式で画面読み上げソフトでは内容が把握できない状態でした。そこでAIを活用し、視覚的な表を音声で理解しやすい質問形式のテキストに変換。「該当する項目に〇を付ける」という指示を「次の選択肢から選んでください」という形に置き換えることで、二人は自分たちの手で申込書を完成させ、無事に受理されました。

デジタルデータとAIがあれば、視覚障害者も自分の力で多くのことができる。大切なのは、その可能性を社会が認め、柔軟に対応すること——そのことを伝えるエッセイです。

「働く広場」について

「働く広場」は、障害者雇用に関する情報を広く提供することを目的として、JEEDが発刊する月刊誌です。障害者雇用に取り組む企業の事例や、当事者によるエッセイなどを掲載しています。

「働く広場」2026年1月号はこちらからご覧いただけます(JEED公式サイト)

次回2026年2月号が最終回となります。引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。


株式会社ふくろうアシスト
代表取締役 河和旦(かわ ただし)
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