独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)が発刊する月刊誌「働く広場」2025年12月号のエッセイコーナーに、代表・河和旦の連載第3回が掲載されました。
掲載概要
- 掲載誌:働く広場 2025年12月号
- 連載タイトル:ITが切り開く、視覚障害者の新しい可能性
- 今回のタイトル:第3回「見えなくても『見やすい』教材をつくる 〜全盲教師の新たな授業スタイル〜」
- 執筆者:株式会社ふくろうアシスト 代表取締役 河和旦(かわ ただし)
エッセイの内容
今回は、最新の技術を活用して教育現場で活躍する全盲の教師の支援事例をお伝えしています。
高校時代に失明しながらも教員免許を取得し、「子どもたちに教えたい」という夢を諦めなかった30代の男性教師・Bさん。授業の内容は頭の中にあっても、生徒が見やすいプリントやスライドの「見た目」を整えることが困難という壁に直面していました。
そこで提案したのが、文章の構造を記号で書き込む「Markdown(マークダウン)」と、それを美しいワープロ文書やスライドに自動変換する「Pandoc(パンドック)」の組み合わせです。視覚に頼らず文章の骨組みを作り、レイアウトはツールに任せるというワークフローを習得したBさんは、小学校・中学校・高等学校での授業を担当。「B先生の資料、すごく見やすいです」という生徒からの言葉が、「見えない自分でも、見やすい教材が作れるんだ」という自信につながりました。
その人の目標や特性に応じて最適な方法を選ぶことで、障害があっても創造的な仕事は十分に可能——そのことを力強く示した事例です。
「働く広場」について
「働く広場」は、障害者雇用に関する情報を広く提供することを目的として、JEEDが発刊する月刊誌です。障害者雇用に取り組む企業の事例や、当事者によるエッセイなどを掲載しています。
「働く広場」2025年12月号はこちらからご覧いただけます(JEED公式サイト)
連載は2026年2月号まで続きます。引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
株式会社ふくろうアシスト
代表取締役 河和旦(かわ ただし)
電話:080-1125-6122
メール:info@fukurou-assist.net
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