マウスポインターを見やすくするには?

こんにちは。
「障害者のITサポーター」の河和です。

このところ暑さも厳しいですが、ロービジョンの皆様は、「まぶしさ」が辛いという方も多いかと思います。
私もロービジョンなので「まぶしさ」にはとても弱いので、遮光眼鏡が欠かせません。
皆さんも「熱中症」対策とともに、「まぶしさ」対策も万全にして乗り切っていきましょう。

さて、本日のテーマは、Windows10 Version1903で追加された新機能の中から、「マウスポインターの大きさを変更する」機能をご紹介します。
これはロービジョンの方に朗報の新機能です。

設定手順は以下の通りです。

  1. Windowsキーを押しながらIキーを同時に押して、「設定」画面を開きます。
  2. Tabキーを1回押して「システム」と読み上げる箇所に移動します。
  3. 下方向キーを押して、「簡単操作」に移動して、Enterキーを押します。
  4. 「検索ボックス、設定の検索」と聞こえたら、Tabキーを1回押して、「ディスプレイ」と聞こえる箇所に移動します。
  5. 下方向キーを1回押して、「カーソルとポインター」に移動して、Enterキーを押します。
  6. 「ポインターのサイズを変更する」のトラックバーに移動して、左右方向キーを押すと、15段階でマウスポインターの大きさを変更できます。
    左方向キーを押すとサイズが小さくなり、右方向キーを押すと大きくなります。

ロービジョンの皆様の中で、マウスポインターの大きさが小さすぎて困っている方は、ぜひ試してみてくださいね。